アクセサリー素材

2008/09/04

菩提樹の実

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 ネパールで買い付けた木の実です。
 これは菩提樹の実ですが、正式にはジュズボダイジュ(数珠菩提樹)の実。インド名ルドラクシャ。
 ホルトノキ科ホルトノキ属で日本の寺院などにある木はシナノキ科シナノキ属で全く別物です。
 インドネシア、インド、ネパールになどの地域に分布しているようです。
 しかも、お釈迦様が菩提樹の木の下で修行を行い悟りを開いた事は有名な話ですが、
 その木は和名インドボ ダイジュで、こちらはクワ科イチジク(フィクス)属で上の2つとまた違う物です。
 インドボダイジュは日本の屋外では越冬が難しいため、
 シナノキ科の菩提樹が寺院に植えられているようです。

 ルドラクシャは、サンスクリット語で『ルドラ(シヴァ)の目』という意味を持ちます。
 日本では、金剛珠、金剛子と呼ばれています。ルドラクシャはシヴァ神自身であり、
 シヴァ(ルドラ)が大切にしているものだそうです。
 古い伝説では、とても神聖な物で縁起が良いとされ、触れただけで罪が洗われ、
 それを見ただけでもご利益があるといいます。
 また、不幸の兆しがある人からは、その兆しが取り除かれるともいいます。
 シヴァ神はルドラクシャを身につけた姿で描かれており、
 シヴァ神を信仰するヨーガ行者やシヴァ派のヒンドゥー教徒が好んで身につけている姿を見ます。

 上の物は修行者が実際に長い間身に付け、仏教徒の数珠と同じ108個の珠を祈りの言葉と一緒に
 一つずつ指で回転させ何年も掛かって指の腹で擦れ表面が磨耗したものです。
 現地でも古いものは貴重でかなりの高値で取引されています。中には、機械で表面にヤスリがけをし
 少し見ただけでは分からないように加工して高値で売りつける商売人もいるので
 気をつけなくてはいけません。

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もともと、このように皮がついてあり、それを剥くと表面が現れます。

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 奇形の2つが繋がったもの(珍しいので高値で取引されます)
 

P1000949_640x480_2 普通この実のように溝が5本入っています。
  
 溝が1本入っている物から25本の物まであると言われています。
 1本の物は特に珍しいらしく、値段も1つ日本円で数十万円すると聞きました。
 私も奇形物をコレクションしていますが、2本から15本の物まで1本のものは見たこともありません。

あまり日本でコレクションされていたり、名前を知っている人は少ないのですが、
アクセサリーの素材としては、組み合わせたときに存在感があり、他の鉄やガラス、貝、珊瑚、チベタンターコイズなどの天然の素材とも相性が良いのでよく使う素材の一つです。

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 ルドラクシャを使った作品です。
 
   素材
 *ルドラクシャ43個
 *ルドラの間に小粒の木の実
 *大きな古い蛇骨(ネパールのシャーマンが所有していた物)
 *黄色の琥珀
 *チベタンターコイズ
 *センザンコウの爪3本
 *ヒマラヤ水晶
 *赤珊瑚
 *古いビルマのコイン
 *鍵
 *貝
 *チベット仏教徒の数珠についていたカウンター
 *古いインドの真鍮製チェーン
 *ビルマ真鍮製大きな鈴
 *チン族の古いカーネリアン


 修行者が身につけているものはルドラクシャだけですが、
 このように色々と素材を組み合わせることで迫力あるネックレスが出来上がりました。



 

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2008/07/09

チベタンターコイズ

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アンテイーク チベット ターコイズ(トルコ石)の紹介です。


トルコ石と言うと、アメリカのインディアンが有名ですが、
原産国は、アメリカの他に、イランや中国などがあります。

私が好きなのは、チベットの古いもの。
この艶を見てください。美しすぎます。

チベットの人たちが特に好んで身につける石の一つとして
トルコ石があります。(他には赤珊瑚、琥珀など)
これらは、代々お守りとして、財産として、大切に受け継がれてきた
とても貴重な物で、チベットの空をあらわすとも言われています。

チベットトルコ石との出会いは、12年前に行ったチベットが初めてで、
チベットの女性が、首から下げていたり、髪に通して着飾っていたのを
よく目にしました。
そんなトルコ石に惹かれ、ラサの町のバルコルという所の露店で1粒購入し、
手にしたのが最初です。
その後、旅に出るたびに少しずつ集めています。

ネパール、カトマンズにあるボダナートやスワヤンブナート、インドのダラムサラなどのチベット人が多く集まる
聖地で、良いトルコ石してるな!とチベットの人に褒められた時はとても嬉しくなります。

私が仕入れでよく行くネパールのチベット人経営のお店では、
同じトルコ石でも質が4種類ほどあり、それぞれ値段が異なり、
質の悪い石と、一番良い石では20倍以上の値段の開きがあります。

写真のトルコ石は、チベタンターコイズの中では、最高級の品で、
質が下の物だと、ここまで艶が無く、色も薄かったりします。

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一つ一つの石はそれぞれ表情が違います。
面白いもので人によって好みの石が違い、
蜘蛛の巣ような線が表面に入っているのが好きな人、
全く線が無い物が好きな人、
2色の色が混ざっている物が好きな人と、いろいろと好みが分かれます。

私もお守りとして、4年程前から足首に一粒つけていますが、
肌に擦れ、艶が増し、離せない存在になっています。
以前、2日間程外した事がありますが、
いつも身につけているものが無い事に違和感があり、
気になってしまいました。

前回の仕入れでは20軒近いお店を探しましたが
4粒しか手に入りませんでした。
年々数が少なくなっていて値段も高くなってきています。

そんな貴重な石を、一生のお守りとしてはいかがでしょうか?

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